[お問合わせ]  
シンプル葬 エコクラフィン サイバーストーン 死者のホテル 会社概要 HOME
エコクラフィンとは
展示場所

‐エコクラフィンで帰る日本の葬送‐


化粧をほどこさない、無垢なクラフト製柩の実用化に取り組む


15年ほど前から、布張り高級仕上げのダンボール製の柩が市場に出ていました。
しかし、ダンボールの良さは使用直前までコンパクトな姿で、運搬・保管にも利便性、経済効率が高いところにあると考えていたため、取り入れたいと思いませんでした。
ところが数年前、市中に出回っている「ダンボール製柩」の出荷元がウィルライフ社だということを知り、その時はじめて本格的なクラフト柩を開発中であるということを知ったのです。
それ以来、ダンボール柩に関心と興味を持ちつづけていたのですが、日々の業務に追われ、具体的な取り組みへの機会を逸していました。
やっと、設計者と不具合を調整するなどの努力を重ねた結果、2006年の5月頃、サンプルがほぼ完成。一個一個、コンピューターによる裁断機によって切り抜く方式で生産ラインに乗せることに成功し、素材そのものの美しさを表現することができました。

りすシステムの「エコ・柩」について


  ネームング:ブランド名 エコクラフィン(Ecocraffin)
  ネーミングの由来:
エコ
Ecology(エコロジー生態学)の略。
地球の環境Ecoでもあり、生体にやさしく、
環境にもこだわっているというメッセージを込めている。
クラ
Kraft(クラフト紙 厚くて丈夫な紙)また、Craft(クラフト 技術・工芸)の略。
素材にこだわり、簡単に組み立てることのできる技術。 また、オリジナリティあふれる手作り感が魅力というメッセージを込めている。
フィン
Coffin(柩)の略。
  サイズ:縦185p×横52p×高さ40p
  使用について:全国の公営火葬場では、ほぼエコクラフィンの使用ができます。
    不明な点がありましたら、お問い合わせください。


▲ページのトップへ

‐エコクラフィンの特徴‐


  • 棺桶は、いわゆる「桶」に由来して以来、持ち運びには容積が大きく、保管するにも運搬するにも問題がありました。
    合板製が主流となった今日でも、流通段階ではコンパクトになりましたが、倉庫等から納棺現場への搬送段階では、事前の組立てが必要です。
    仮に病院などで組立てるにしても、数十本の釘を打たなければならず、騒音もあり、現場での組立ては不可能でした。
    エコクラフィン組み立て前

    「エコクラフィン」の最大の特徴は、釘も金槌も接着剤(のり)も、粘着テープなど全く必要とせずに、組立て・納棺ができることです。
    病室でも霊安室でも組立てることを可能にしました。その結果、葬儀の行程そのものに大きな変化をもたらすことになります。



  • さらに、葬送市民運動で「棺桶はデパートで売っていない」と象徴的に語られていた神話も崩壊します。
    この柩は、市民運動グループの事務局や自宅などで保管することも可能です。プロの手を煩わせることなく、「自分達葬」「家族だけ葬」「仲間葬」のような素人の手による葬儀を可能にした意味合いは、計り知れなく大きいものがあります。

  • りすシステムはプロの手を排除して何から何まで素人の手によって、葬儀をすることを推奨しているわけではありませんが、葬儀という複雑で難解な業務の初動段階を、素人である「市民の手」に取り戻すことの意義は極めて大きい。


▲ページのトップへ


地球環境に優しいエコクラフィン


  • 現在、我が国の柩の主流は合板製であるが、「エコクラフィン」の三層式ダンボールの原材料は、トライウォール社が自社栽培した後、計画的に植林をすすめた北米産のマツを使用。100%ヴァージンパルプです。
    「エコクラフィン」の棺一つ当たりに使う木材の量は、合板の棺(ラワン材)の3分の2で済み、省資源となります。
    三層式ダンボール。

    接着剤は、コーンスターチなど天然澱粉が原料。火葬時に排出される窒素酸化物や二酸化硫黄も減る。

  • 合板の棺はフェノール樹脂など石油等を原料とするものを多く使用し、燃焼の際の有毒ガスの発生などが環境に負荷を与えます。
    「エコクラフィン」に使用している接着剤は、コーンスターチなど天然澱粉を原料としています。そのために、火葬時に排出される窒素酸化物や二酸化硫黄も減ります。
    また、「エコクラフィン」は釘やホッチキス(タッカー)を全く使用していないので、燃焼効率が良い上に残滓が少なく、環境にやさしいと言えます。
    合板の棺を火葬した後、処理時に出た残滓。 釘やネジ、ホッチキスがたくさん出てきた。

  • トライウォール社が押し進めている、棺一つの売上金の一部で、アカマツ10本を砂漠化が進むモンゴルに植林をするという運動にも賛同しています。
  以上、柩そのものの環境負荷について述べてきましたが、私たち一人の人間が生涯にわたって地球環境に大きな負荷を与えている現実からみたとき、人の死の周辺の環境問題は「量的」には問題にするようなテーマではありません。
  しかし、「たかが棺桶、されど棺桶」で、人間がこの世に別れを告げる最終ステージでの環境問題に着目することの意味合いの大きさを、再確認しておきたい。と同時に、葬儀の主役の一つである棺桶にこだわりつづけることで、火葬の際の副葬品の問題、骨揚げした残りの残滓に含まれる残留重金属の問題など、一連の人の死後処理の中での環境問題に目覚めるきっかけづくりとなることを期待するからです。 


▲ページのトップへ


エコクラフィンを活用して、何ができるのか


「エコクラフィン」が環境にやさしい柩であることを説明してきましたが、次にこの柩を活用して、どんな葬儀が出来るのかについて述べてみたい。
多少うさんくさく聞こえるかも知れませんが、この柩は万能であるというのが、率直な評価です。
  • 「エコクラフィン」は純真無垢なので、どんな創意工夫も施すことができます。
    生前契約の立場からは、死者本人の自由自在な意思により、多種多様なデザインが描けます。

    例えば、文字を書く、布や紙などに絵を描き、切り絵・切り布をしたり、その他アイディア次第でどのように装飾することもできます。



  • 今日の多くの葬儀では、家族、親族、友人・知人など、死者と深い係りのあった人々が、忙しい時間、貴重な時間をつかって通夜や葬儀に集っても参加した、かかわったという実感が得られない、とはよく耳にする話です。
    「エコクラフィン」を活用すれば、関係者の創意工夫によって、その葬儀に能動的にかかわって死者を送ったという実感が持てることになります。

  • 既に述べた「手作り葬」が容易にできます。
    手作り葬から、プロである葬儀業者を排除してはならず、ただ遺族や市民の手に葬儀の主役の座を取り戻すことが重要です。
    現在、多くの葬儀では主役は業者であり、業者が指揮者であり、本来主役であるはずの遺家族が脇役に甘んじています。そのことが問題なのです。
エコクラフィン装飾例
エコクラフィン装飾例
エコクラフィン装飾例

りすシステムが総力を挙げて「葬儀の主役の座を市民へ」の運動を推進することで、日本の葬儀が変わることになるでしょう。 ここで述べていることは、一見無謀に思えるかもしれませんが、自由主義による社会経済体制の中で消費者が主役であることは当たり前の話しで、 もの珍しいことを言っている訳ではないことをご理解いただけるものと信じております。


▲ページのトップへ